観光と物件探し

 ここ数日かなりバタバタしていて全くブログを更新できなかった。色々と要因はあったが、主なそれは物件探しだった。物件探しの前に不動産を探さなければならなかったのだが、これが難題だった。いいなここ、と思って口コミを見ると殆ど星5で大絶賛状態のところで、逆になんだか怪しさを抱いてしまうことが度々あった。(実際に低評価を下している2、3件の口コミにはかなりシビアな実情が書かれていた。)かといって酷評なところも絶対に嫌なわけで、つまり中庸な不動産を選びたかったわけだが、丁度いい真ん中、つまり無難なものを見極めるというのは意外と難しい。3時間くらいかけて不動産選びに頭を悩ませていたわけだが最終的にチェーン店を選び、事なきを得た。

 そしてこの連休中に、母と姉と観光ついでに物件を見に行っていたわけだが、不動産の対応も非常に良くて、かなりとんとん拍子で話が進んだ。まだ確定とはいかないが、大体の目星はついた。今後の流れに左右されそうではあるが、無事に住めることを願うしかない。こればかりはもはや運と縁の領域になる。

 また来月あたりに今度は1人で内見しに行かなければならないので若干の億劫さはあるが楽しみである。(実は再来週にも別件の用事があるので二ヶ月で同県に3回も行くことになるのだ…トホホ…涙)

 あっという間に物件探しが終わり、母と姉と観光したわけだがとても楽しかった。

f:id:Bunbaba:20191105010017j:image(めちゃ旨なあんみつ)
f:id:Bunbaba:20191105010013j:image(ドーナツ)

 約2日かけて様々なところへ行ったので、もはやいつどこに行ったのか定かではないのだが、個人的に印象に残ったのは日暮里だった。普段、東京に遊びに行くときは電車で通過するくらいだったのでこうして立ち寄るのは初めてだった。日暮里は猫で有名な街らしく、猫をモチーフにしたカフェや雑貨屋が所々に立ち並んでいた。下のドーナツは猫のしっぽをモチーフにしたもので、品名が「トラ」とか「ミケ」とか「キキ」とかで大変可愛らしかった。全体的に甘さが丁度よくて小腹が空いた時などにはもってこいの一品だった。上のあんみつはカフェ(名前忘れた)で食べたものだったが、これも美味かった。海外からやってきた人が一生懸命箸を使いながら定食を食べていて、日本の習慣に触れようとしているその姿勢がなんだか非常に嬉しくてつい、この街を好きになっておくれよ…そしてまたこの街に来ておくれよ…と思ってしまった(日暮里の住人ではないが。)

  日暮里以外にも東京ドームシティやら東京大神宮やら銀座、渋谷に行ったわけだがまあ人が多いこと多いこと。特に渋谷。渋谷は度々、姉や友人と遊びに行くことはあるが、いつ行っても人がほんっっっとうに多い。誰も知らないところへ行きたいという願望の強い人はとりあえずあの群衆にまみれて個性の殴り合いを体感してみてはどうだろうか。もはや誰も自分のことなど見ていない、関心など持っていない、だけど存在することは確かに許されているあの不思議な空間だからこそ生き延びれる人は多々いると思う。渋谷に知り合いは1人もいないので実情は知らないが。どうでもいいが、ああいう人がごった返したところへ行くと笑っていいともか、ごきげんようかは忘れたが、その系統でやっていた100人アンケート(1/100ならなんか景品貰えるみたいなやつ。)をやってみたくなる。

 と、まぁ特になんのオチもないただの観光日記になってしまったわけだがこの連休はとても充実していた。帰り際に立ち寄った土産屋で、チョコレートの試食を食べていた子供が「これ駄菓子屋に売ってるやつの味。」と評していた物が今現在冷蔵庫で冷やされている。それを食べるのが待ち遠しい。