白いアイツ

 久しぶりに子猫の現状について書いていく。口内の手術と去勢手術が無事に終わり、経過も良好で病院通いが終了した。

f:id:Bunbaba:20191105014818j:image(術後の様子)

 仕事帰りに病院に連れて行ってくれた母や姉には本当に頭が上がらないし、適切な処置をしてくださった獣医さんには感謝しても感謝しきれない。

 さて、病院通いから解放されたこの白いチビにはまだ課題が残されている。それは茶色の兄貴との交流を深めること、仲間の一員としてお互いを認め合うことである。母が何度か顔を見せ合ったり、居間で会わせてみたりしていたらしいが、先住猫が威嚇してしまい、白いおチビはしょんぼりして部屋のトイレに隠れてしまったことがあったらしい。白い方は野良生活が長かったこともあり、どうやら猫慣れしているようだが兄貴はなんせ箱入り坊ちゃんであるから、どうにも警戒してしまうらしい。時間かかるかもなぁと思っていたのだが、どうやら最近、2人の距離が縮まってきているようだ。

f:id:Bunbaba:20191105015612j:image(ガン見)

 母の話によると、兄貴が威嚇をしなくなったらしい。かなり大きな一歩である。匂いを嗅ぎあったり鼻をくっつけたりしているらしいので、もうこれは兄弟関係が築けてきているということであろう。

f:id:Bunbaba:20191105020128j:image(ガン見)

 と思っていたのも束の間、どうやら今日、兄貴のテンションがブチ上がり、二階に向かってロケットダッシュ(めっちゃ唐突に猛スピードで走り出すやつ。)をかました後を白いチビが追いかけていったらしいのだが、頂上付近で兄貴が威嚇をしていたらしい。そのまま二匹仲良く遊べばいいのに…とつい思ってしまうのだが、猫には猫なりの事情があるのだろう。仲の良い友人と遊びたいが為に妹を邪魔者扱いする姉がこの世に存在するのと同様に、後ろをチョロつかれると腹立たしい、そんな猫もいるのだろう。気長に見守るとしよう。